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猫の鳴き声が変!これって病気?

猫の鳴き声が変な時

猫の鳴き声は、甘えるときや、機嫌が悪いとき、驚いたときなどに日常的に聞くことができます。

これは猫が飼い主とのコミュニケーションを図ったり、そのときの気持ちや要求を伝えようとしてくるため、健康管理やストレスの緩和などに役立てることも可能です。

 

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いつもと比べて鳴き声が変な時は、気分や健康状態に何らかの問題があったり、病気の可能性も考えられます。

とくに通常より大きな声で長時間鳴いていて苦しそうにしている場合は、どこかに痛みがあったり、なんらかの不調を訴えていることが多いため、できるだけ早く動物病院で診察を受ける必要があります。


また、鳴き続けていると鳴き声がかすれてくることがありますが、これは発情期など他の猫に対してのアピールや、環境に対する不安などが原因で、声を出しすぎている状態です。

 


発情中の雌猫 発情中の鳴声が絶え間なく続く

 

猫は一般的なペットのなかでも環境の変化に敏感で、ストレスから声が出なくなることも珍しくないため、鳴き声がかすれる場合は、喉の炎症を治療するとともに原因を取り除く必要があります。


病気が原因の場合

そして、病気が原因での猫の鳴き声の変化には、猫風邪とも言われる猫伝染性鼻気管炎や気管の疾患など重篤な症状が隠れていることもあります。

 


猫の鼻気管炎の後遺症


なんだか鳴き声が変だと感じたら猫をよく観察して、食欲や水を飲んでいる量や排泄などにも異常が見られないかチェックしておきましょう。
もし病気が原因だった場合に獣医師に詳しい状態を伝えることができるため、スムーズに治療することができます。