猫がくしゃみを連発!これって病気?
猫のくしゃみで考えられる病気
人間は花粉症や風邪の時などにくしゃみを連発して苦しい思いをすることが多々あるものです。
同じように猫も、花粉症や鼻炎などのアレルギーによりくしゃみをすることがあります。
ですが、猫がくしゃみを連発する場合には、鼻炎やアレルギー以外にも病気にかかっている場合があるので注意しなければいけません。
くしゃみが症状に出る病気は複数あります。
猫クラミジア感染症は人にもうつるので注意が必要です。
くしゃみの他に結膜炎なども起こします。
クリプトコッカス症は免疫力が低下している時に発症し、目に感染が広がると失明する危険性もあります。
猫ウィルス性鼻気管炎は風邪に似た症状を引き起こし、子猫や高齢猫が発症すると肺炎も併発する可能性があります。
対策方法
最も効果的な対策はワクチン接種をすることです。
ほとんどの病気がワクチン接種で防げますので、苦しい思いをさせないためにも大切なことです。
ワクチン接種以外でも、鼻炎やアレルギーの原因である埃やダニの除去をすることも大切です。
埃やダニは猫だけに限らず人間にも悪影響を与えますので、こまめに掃除して室内環境を清潔に保つようにしてください。
タバコや香水等は、鼻の敏感な動物には鼻を刺激してくしゃみを引き起こす原因にもなります。
特にタバコは人間も猫も肺の病気になる確率を高めてしまうので控えめにしたり、禁煙することを考えてください。
また、毎日お風呂に入れてあげるのも効果的な方法です。
空気清浄機、加湿器、除湿器などを使うこともおすすめです。