「ポケモンGO」人気のせいで犬がピカチュウ色に…!
ポケモンGOのせいでピカチュウ色に染められた犬
世界中で大人気のポケモンGO、この勢いはまだまだ衰えていないようです。
しかし、そのブームのせいで、一匹の犬が被害を受けているとの事。
その犬はどうやらポメラニアンらしいのですが、ポケモンGOの大ファンだと思われる飼い主が、全身をピカチュウそっくりに染めてしまったようなのです。
ピカチュウ色に染められた犬は、もちろん状況はわかっていませんが、飼い主はこの様子を見て楽しんでいるようです。
Owner colours their dog to look like Pikachu after Pokemon GO craze
この動画が公開されて以来、世界中の愛犬家たちが激怒し大炎上しています。
これは染料ではなく、フォトショップなどで加工しているのではないかとも言われていますが、本当にそうであってほしいものです。
染料には発がん性物質などの有害な物質が入っています。
私たち人間でもパーマやカラーでアレルギー反応がおこったり、がん発症のリスクが高まると言われているので、犬の皮膚や嗅覚にも悪影響を及ぼすことは想像に難くありません。
ピカチュウ犬だけじゃないカラーリング
このピカチュウ色にされた犬だけでなく、中国をはじめ世界中で犬をカラーリングする例があり、よく問題になっています。
染められた犬は、一週間ほどで命を落としてしまうこともよくあるそうです。
出典:https://dogs.thefuntimesguide.com/
日本でもおしゃれのために毛の一部を染めているワンちゃんの姿を見かけることがあります。
中には安全な染料もあり、サロンでは毛の根元までは染めないので負担は少ないとのことですが、それでも全ての犬にアレルギーが出ないとは限りません。
また、カラーリングをしたせいでストレスがたまったり、薄毛になってしまう犬もいるそうです。
それでもどうしても染めたいという方は、動物病院やサロンでよく相談してからにしましょう。
しかし、いくらカラーリングが可愛いからと言って、犬の健康面を損なう可能性があるということをよく考えていただきたいと思います。
人間のパーマやカラーリングは自己責任ですが、犬は自分で選ぶことができません。