犬猫大好き!情報室

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猫が好きなものしか食べない原因と対策

好きなものしか食べない原因

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猫は本来雑食のため、何でも食べます。

ただ、何でも食べますが、好き嫌いが全くないというわけではなく、実際に飼育していると好きなものしか食べないという場合もあります。


その原因は飼い主の食餌管理の方法です。


猫を飼育していると、人間の食べたい物を食べたがる事もありますが、そこで欲しがるからといって与えてしまうと、偏食に繋がる可能性があります。


また人間と同じ物を食べる事によって、臓器に対しても負担を掛けてしまう事に繋がる場合が多くなります。

高タンパク質・高カロリー、さらに味付けの濃い食事を与え続けると病気になってしまう原因となります。


雑食なので何でも食べるからといって、人間の食べている物は基本的には与えないほうが猫の健康のためにも良いでしょう。


子猫の頃のしつけが大切

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一般的に猫のしつけは生後3か月位までで決まるため、その間にしっかりと食餌管理をしてください。

どうしても人間の側から見ると、生後3か月程度の子猫は無条件に愛らしくかわいらしいので、ついつい好きな物を与えてしまいがちになりますが、そうなると一度習慣となった物を改善する事はとても大変です。


しつけを正しく行う事は、今後の猫自身の健康にも良い影響となるため、毅然とした態度で行うようにしてください。


また、食べさせなければいけない、欠食は良くないと言って、猫が嫌がって食べない場合に別の物を与える人もいますが、これも偏食に繋がります。

猫は学習能力が高いため、こうした事が何度か続くと嫌いな物を食べなければ好きなものに変えてもらう事ができるという風に覚えてしまうからです。

 

偏食の対策方法

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 好きなものしか食べない悪習慣を治す場合は、毅然とした態度で臨み、どれだけ甘えてきたとしても別の食餌には変えないようにします。

ただ、猫自身はとても知能が高く、さらに元々狩り等をする習性があるため、自分の食糧は自分で調達する事もあります。


猫が外出できるようにしている場合は、外にある物を食べてしまう事があるので注意してください。
室内飼いの場合でも、収納してある他の物を食べることがあるので保管場所には気を付けて、与えた物以外は食べさせないようにしましょう。