犬の上目遣いは可愛い!でも本当の気持ちは・・・
犬が上目遣いをするときの気持ち
犬と一緒に暮らしていると、飼い主をじっと見て上目遣いをしてくることが、よくあります。
愛くるしい大きな瞳で見つめる、その魅力的な表情は、一見とても可愛らしい仕草のように思えますが、犬は一体どのような気持ちで上目遣いをしているのでしょうか。
実は、犬が飼い主に向かって上目遣いをして見ている時の気持ちは、「つまらない」「遊んでほしい」などの不満の気持ちの表れであることが多いです。
犬が上目遣いをする時の飼い主の行動で多いこととは、買い物に出かけたり、仕事に行く準備をしている時などとなります。
犬の気持ちとしては、仕事に行かないで一緒にいてほしい、遊んでくれなくてつまらない、などとなるでしょう。
また、多頭飼いをしている場合などに、飼い主が自分以外の犬を構っている時にも上目遣いをする事があります。
この場合は嫉妬の感情があらわれています。
犬とのコミュニケーションを!
いずれにしても上目遣いをしている犬はマイナスな感情になっているという事なので、時間がある時になるべく一緒に遊んであげたり、長い散歩に連れて行ってあげたりなどの配慮が必要です。
たくさん運動すると、犬は満足してぐっすり眠ってしまいます。
時間がある時に是非行ってほしいと思います。
犬が上目遣いをするということは、自分の気持ちをガマンしている状態なので、ストレスを溜めて病気になってしまわないように、しっかりコミュニケーションをとってあげましょう。
上目遣いをしている時の気持ちが解ると、飼い主も行動を取りやすく、愛犬を満足させてあげることができますね。
このような仕草の意味を一つずつ理解していくことで、ペットとの絆もより一層深まるのではないでしょうか。
猫がすりすりしてくる意味って?
猫のすりすりの意味
すりすりにはいくつかの意味があります。
まず最初に、猫も犬同様になわばりを主張する動物です。
壁や床に身体をこすりつけたりする仕草は、自分の落ち着ける場所を確保するためのマーキングだと言われています。
猫が飼い主にすりすりして来る場合、しっぽがピーンと立っている時は、親愛の情を表しています。
これは飼い猫特有の仕草で、野良猫はやらないと言われています。
野良猫がしっぽを立てるのは、おしっこでマーキングをする時だけです。
それに対して飼い猫は、飼い主にすりすりする際に、しっぽをピーンと立てます。
つまり、親しい相手にだけ見せる独特の愛情表現だと言うことになります。
飼い主に自分の匂いをつけている
すりすりしている時に、顎や頬にある分泌腺から、匂いを出し、それをこすりつけていると考えられています。
飼い主に自分の匂いをつけることで、安心を得ているのでしょう。
ご飯の用意をしている時にも、すりすりしてくることがあります。
これはおねだりの意味だと考えられています。
同じ理由で、飼い主に遊んで欲しい時の意思表示で、すりすりすることもあります。
また、一番激しくすりすりするのは、飼い主が外から帰宅した時ではないでしょうか。
これは飼い主が帰宅して嬉しい気持ちと、飼い主が外で付けて来た様々な匂いを、自分の匂いに置き換えて、安堵の気持ちを得ていると言われています。
全体的に自分の匂いを付けることで、猫は飼い主に対して、忠誠心と好意を示しているのかもしれません。
また、野良猫が飼い犬の散歩中にすりすりしている動画もありました。
野良猫が犬にこんなに懐いているなんて珍しいですね。
猫の熱烈スリスリが凄くて歩けない!犬と猫のお散歩 Cat Loves Dog
犬が飼い主を避ける…一体、何が原因?
犬が飼い主を避ける場合
基本的に犬は飼い主になつく動物であり、良い関係が保たれていれば飼い主の指示に従います。
しかし、犬が飼い主を避けている場合は、確実に何らかの理由があるということになります。
それでは、避ける原因は一体どのようなものが考えられるのでしょうか。
体調が悪い
一つ目は、犬の体調が良くない場合です。
どこかにケガをしていたり、病気にかかっており痛みがあるため構われたくないということが考えられます。
ここ最近の犬の調子を思い出してみましょう。
どこかでケガをした覚えがないか、体に良くない物を食べてしまっていないか、全身を触ってみて痛がる部分はないか、などを調べてみる必要があります。
飼い主が原因
二つ目は、飼い主による嫌な経験です。
犬が悪さをしてしまった時に、つい大きな声で怒鳴ったり身体を叩いたというようなことはないでしょうか。
もちろん、犬が悪い事をしたらしっかりと叱らなくてはいけません。
しかし、過剰なまでに叩いたりすると、犬は飼い主に恐怖を感じてしまうようになり、近くにいくとまた叩かれると思ってしまいます。
単純に怖がって避けるようになってしまったのです。
もしあてはまることがあるようなら、対応をあらためて、もう一度信頼関係を築いていきましょう。
それでも治らない場合は、ドッグトレーナーに相談をすることをお勧めします。
このように、ケガや病気の可能性がある場合は動物病院へ、飼い主に恐怖を感じている場合は専門家による何らかの対応を考えましょう。
どちらにせよ、唯一の味方である飼い主が、しっかりと原因を追究をする必要があります。
愛犬がいつもの様子とどう違うのかを把握するようにしてください。
猫が触らせてくれない!どうすればいい?
猫が触らせてくれない理由
飼い猫がなかなか懐いてくれなくてお悩みの方もいると思います。
こっちは撫でたりりじゃれてもらいたいのに、なかなか近づいてもらえず、触ろうとしても警戒して距離を取り、なかなか触らせてもらえない、という事があります。
猫が触らせてくれないのは、自分に対してかなりの警戒心を持ってしまっている場合があります。
そのため、その警戒心を少しずつなくしていくように、愛情を持って猫にアプローチしていきましょう。
まず、猫の普段の行動をしっかりと観察して、何に対して興味を持っているか、どんな遊びが好きなのかなどをチェックしていきましょう。
猫の警戒心を解く
また、触れさせてくれないからといって、強引に猫に接近したり、無理やり抱きかかえたりしてはいけません。
人間の場合も相手が嫌がる行為をしたら打ち解けてくれないのと一緒で、猫でも同じことが言えます。
触りたいという気持ちをひとまず抑えて、猫が自分に対しての距離を少しずつ縮めてくれるまで、時間をかけてゆっくりと警戒心を解いていきましょう。
警戒心が解けてくれば、少しずつ向こうから近づいてくることもあるので、そんな時は少し手を差し伸べてみてください。
すりよってくるか、また、様子を見るために匂いを嗅いでくるなどの行動をしてくる場合もあります。
そんな時も、いきなり自分のほうに無理やりひきよせたりしないようにしてください。
その状態をしばらくの期間続けて、だいぶ慣れてきたなと感じたら、やさしく頭をなでたりしてみるといいでしょう。
成犬が甘噛みする理由は?
犬の甘噛み
子犬がまだ歯がはえたての時に甘噛みをすることは、とてもよくある現象の一つです。
歯がはえたてですので、むず痒く何かを噛みたい衝動にかられてしまうのです。
しかし、歯が生えそろっている成犬も甘噛みをすることがあります。
それは一体どんな理由からきているのでしょうか。
成犬が飼い主などに甘噛みをする理由としては、遊んでほしい・構ってほしいなどの甘えの気持ちが表れています。
悪く言えば、しっかりとしたリーダーシップが取れていないのも原因の一つです。
まだやんちゃな盛りの、若い犬に多くみられる現象でもあります。
犬同士で遊ぶ際にも甘噛みは行われます。
強く噛んで傷つけてしまわないように、しっかりと加減をして遊んでいるのです。
そういった行動が、飼い主に対しても表れていると言えます。
甘噛みの対策
またストレスを解消するために甘噛みするという場合もあります。
少しくらいの甘噛みなら良いと思われるかもしれませんすが、甘噛みのつもりが本気噛みになることもあるので、あまりにも常に甘噛みをしてくる場合は対策を考えましょう。
運動不足も原因の一つです。
毎日の長時間の散歩を行う事で、疲れて犬は家では寝てしまうことが殆どです。
散歩時にしっかりと運動をして、犬の欲求をみたしてあげましょう。
ペット用のおもちゃやガムなども効果的です。
歯磨きも同時に出来るような、固めのものを用意してあげると、長い時間もたせることが出来ますのでお勧めです。
普段の生活スタイルを見直して、欲求を満たしてあげると甘噛みをする回数は減ってくるでしょう。
猫がくしゃみを連発!これって病気?
猫のくしゃみで考えられる病気
人間は花粉症や風邪の時などにくしゃみを連発して苦しい思いをすることが多々あるものです。
同じように猫も、花粉症や鼻炎などのアレルギーによりくしゃみをすることがあります。
ですが、猫がくしゃみを連発する場合には、鼻炎やアレルギー以外にも病気にかかっている場合があるので注意しなければいけません。
くしゃみが症状に出る病気は複数あります。
猫クラミジア感染症は人にもうつるので注意が必要です。
くしゃみの他に結膜炎なども起こします。
クリプトコッカス症は免疫力が低下している時に発症し、目に感染が広がると失明する危険性もあります。
猫ウィルス性鼻気管炎は風邪に似た症状を引き起こし、子猫や高齢猫が発症すると肺炎も併発する可能性があります。
対策方法
最も効果的な対策はワクチン接種をすることです。
ほとんどの病気がワクチン接種で防げますので、苦しい思いをさせないためにも大切なことです。
ワクチン接種以外でも、鼻炎やアレルギーの原因である埃やダニの除去をすることも大切です。
埃やダニは猫だけに限らず人間にも悪影響を与えますので、こまめに掃除して室内環境を清潔に保つようにしてください。
タバコや香水等は、鼻の敏感な動物には鼻を刺激してくしゃみを引き起こす原因にもなります。
特にタバコは人間も猫も肺の病気になる確率を高めてしまうので控えめにしたり、禁煙することを考えてください。
また、毎日お風呂に入れてあげるのも効果的な方法です。
空気清浄機、加湿器、除湿器などを使うこともおすすめです。
犬が人をなめる理由。ペロペロしてくるのはなぜ?
犬が人をペロペロなめる時
犬に顔や手をなめられた経験がある方は、非常に多いと思いますが、このなめるという行動にはいくつかの理由があります。
それでは、犬が人をなめる理由とは一体なんなのでしょうか。
犬はなめたり臭いをかぐことで、人やその場所の情報を把握しています。
なめるという行為は、犬の挨拶代りのようなもので、大切なことの一つとなります。
初対面の人に対してなめるのは、相手が自分にとって敵か味方を見極めているという事で、叱られた後になめるのは反省の気持ちを表しています。
さらに、愛情表現や人に甘えているというケースも考えられます。
お腹が空いていたり、遊んでほしい時などに、人の顔や手などをなめることがよくあります。
お腹が空いているという時は、口元をなめたりすることが多く、母犬にミルクを貰う時を思い出しているとも言われています。
犬はとても甘えん坊で淋しがりの生き物です。人をなめることで、欲求を満たしているのかもしれません。
甘やかしすぎは禁物
しかし、甘やかしすぎも良くありません。
なめるという行為を許してばかりいると、人をなめることが出来ない時にイライラしてしまったり、唸ったり噛みついてしまう危険性も出てきます。
犬の行為を全て受け入れてしまうのではなくて、飼い主はしっかりとリーダーシップを取りながら、駄目な時は無視をしたりその場を離れたりすることも必要です。
そのような対応をしてあげることで、なめることが出来ない時もあるんだ、ということを理解させるのです。
また、犬だけでなく猫もそうですが、口をなめられると病原菌が感染してしまう場合があります。
体力が落ちて弱っている時や、抵抗力のない小さなお子さんやお年寄りには口はなめさせないように気を付けましょう。
逆に人間から犬に口内菌が感染することもあるので注意してください。
飼い主に甘えている姿はとても可愛らしいものですが、すべてを許してしまうと我儘になってしまいますので、飼い主が管理してあげることが必要となります。