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犬の年齢の数え方と寿命について

犬の年齢と寿命

犬の年齢の数え方は当然人間と異なり、さらに小型か中型か大型かによっても生後1年で人間でいう何歳の扱いになるのかは異なるため複雑です。
それぞれの寿命についてももちろん異なります。

今回はそれぞれの年齢の数え方と寿命について説明していきます。


小型犬の年齢の数え方

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まず、小型犬の年齢の数え方は最初の2年で人間でいう24歳に相当し、以後1年ごとに4歳を目安に数えます。

シニアとして扱われ始めるのが生後14年ごろで人間でいう72歳に相当するころになります。
寿命は13,4年とされています。
シニアとして扱われ始めるのがころと同じくらいの時期ということになります。

 

中型犬の年齢の数え方

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次に、中型犬の年齢の数え方は最初の2年で人間でいう24歳に相当し、以後1年ごとに5歳を目安に数えます。
シニアとして扱われ始めるのが生後12年ごろで人間でいう73歳に相当するころになります。
寿命は10~11年ほどで長生きするもので14年ほどとなっており、これもシニアとして扱われ始める時期と同じくらいということになっています。


大型犬の年齢の数え方

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最後に、大型犬の年齢の数え方は最初の1年で人間でいう12歳に相当し、以後1年後とに7年を目安に数えます。
小型と中型に比べると1年当たりに加算する数が大きくなっています。

シニアとして扱われ始めるのが生後9年で人間でいう68歳に相当するころになります。
寿命は7~9年、長生きするもので11年ほどになっており、これもシニアとして扱われ始める時期と同じくらいです。


一番長生きしそうなイメージの大型犬ですが意外にもそうではないようです。
その理由は大型犬は臓器機能が体の大きさに十分見合うものではでないためです。

さらに、腸捻転などを引き起こすリスクが大きく、それゆえ、細胞の老化が進みやすく病気を引き起こしやすいため、意外にも長生きするものではないということなのです。
そのためにも大型犬を飼っている場合は日頃から運動量やエサなどには、より気を遣って飼育する必要があります。