【猫の年齢】ギネス最長寿と日本の猫の平均寿命
猫の平均寿命について
猫の平均寿命は16歳くらいです。
ただ、野良を含め外でいる猫だと13.2歳くらいなのでやはり室内で飼われている方が長生きできるようです。
外に出ることで事故に遭う確率も高くなりますし、病気に感染したりといったことも増えるからです。
野良だけだと平均寿命が4年とも言われることからその過酷さが分かります。
人間同様にオスよりもメスの方が長生きする傾向があるようです。
ちなみに日本の猫の平均寿命は14歳ほどですが、世界の平均に比べて若干低めの数字です。
平均の年齢はここ数年でどんどん伸びていっており、5年間で1歳くらい長くなっています。
ギネス最長寿の猫
現在、現存するギネス最長寿猫はアメリカに住んでいます。
30歳のオス猫ですが、平均寿命の2倍もの間生きており、人間でいうと100歳を超えるご長寿ネコちゃんなのです。
もう他界していますが、史上最長寿の猫は38歳まで生きました。
人間で言うと168歳くらいに相当することからもそのご長寿ぶりが伺えます。
猫を長生きさせるために
日本にも36年も生きた猫がいますし、平均よりずっと長く、18年以上生き続けたというネコちゃんも多数存在します。
事故や病気感染を防ぐためにも室内飼いにした方がよいですが、さらに年齢に応じた食事を与えるようにしたり何らかの異常があればすぐに気づいてやるなど、飼い主が日頃からよくお世話してあげていることも必要です。
室内飼いにして気をつけなければならないのは肥満対策やストレス解消。
キャットタワーを置いたり段差のある家具を配置するなどして室内でいてもしっかり運動できるような環境を作ってあげましょう。
猫じゃらしなどで飼い主が遊んであげることも大切です。
人間のご長寿と同じで規則正しい生活や食事、病気の早期発見や治療などが長寿の秘訣なのです。
猫は自分でしゃべって主張することはできませんから飼い主が気づいてあげるしかないのです。
飼い主も一緒に規則正しい生活スタイルになれば、一緒にご長寿になれるかもしれませんね。