猫が空前の大ブーム!人気の理由は?
猫が人気の理由は?
猫が空前の大ブームの今、テレビや雑誌などでも特集を組んだりすることが非常に増えていますね。
高齢化社会の影響により、犬と違って散歩の必要がなく、手がかからないイメージの猫が人気になったというのも理由の一つに挙げられます。
また、それとは別に、猫の自由気ままな性質自体を好んでいる人も多いようです。
猫は飼い主に媚びずに素知らぬ顔をしていると思えば次の瞬間甘えてきたりします。
飼い主がどんなに叱ろうが、構わずじゃれてくる姿も可愛いものです。
人によっては肉球がたまらないという人もいます。
肉球はピンクだったり黒色だったり、両方の色が混ざっていたりします。
肉球の色は毛の色が関係しているようで、白い毛ならピンク、黒色の毛なら黒、茶色なら茶色、様々な色が混じっているなら肉球もいろんな色が混じっています。
肉球は乾いた藁のような香ばしいニオイがするので、これを好んで嗅ぐ飼い主も多いのです。
猫の性質
また猫はいつ見ても寝ていることが多く一日の大半は寝て過ごします。
よく寝るため「寝子」と呼ばれるようになったのだという説もあるほどです。
これは昔狩りをしていた頃の習性の名残だとも言われています。
狩りをするための体力を温存するために十分な睡眠を取る必要があったのです。
中には1日20時間以上も寝ている場合もあるほどです。
しかし遊ぶことも大好きで、飼い主に遊んでくれるようせがんでくる場合も多いのです。
こんな時は少し遊んであげるとじきに飽きたりしてまた寝てしまうこともあります。
けれど、どれもが同じような習性だというわけではありません。
種類やオスかメスかなどでも性質は違ってきます。
中には犬のような性質を持っていてボールを投げると夢中で拾ってくる猫もいます。
ツンデレな猫、おっとりしている猫、やんちゃな猫…と猫によって色々性格が違いますが、どんな性格の子もみんな可愛いものですね。
でも、いくら猫が大ブームだからといって、単に可愛いというだけで安易に飼うのは絶対にやめましょう。
軽い気持ちで飼ってみたはいいけれど、イメージと違って手がかかる事がわかり、捨ててしまう人が後を絶たないようです。
商品を買うのではなく、大切な命を預かるのだという事をしっかり考えて、一度飼ったら最後まで幸せにしてあげてくださいね。