猫と人間の気持ちのつながり
猫の表情はわかりにくい?
猫は表情が無い動物だ。などとよく言われていますが、猫を一度でも飼ってしまえば、ちゃんと人間と気持ちがつながっていることが確認できると思います。
猫の表情にそんなに大きな変化は見られなくても、よーく観察すると色々な表情をしているのです。
ごはんを隣で人間が食べているとき、魚やナマモノや猫の好物が食卓に出ているとき、猫は食べたそうに目を動かしたりします。
人間が猫の好物を箸でつかんで口に持っていくまで、ジーッとその様子を見て、目を細めたり、欲しそうな顔をしたりします。
飼い主が病気のときは、その雰囲気を読み取って、静かに隣に来て寄り添ってくれることもあります。
飼い主の顔を見て、猫たちは自分の要求、気持ちを表すタイミングなども見計らっていたりします。
猫と人間のコミュニケーション
おとなしくして、静かに生きているように見えがちですが、猫には色んな感情があるので、飼い主と猫がコミュニケーションをとって心を通わせることができるはずです。
よく、猫は気持ちをしっぽで表してくれると言われていますが、しっぽが一番感情の表現の判別が見えやすいため、大きく取り上げられているのだと思われます。
他人から見たらよく分からない猫の気持ちも、飼い主になってしまえば、次第にわかってくるので、猫と自分は家族なんだなと実感できるはずです。